バカラで騙すトリック・なぜ危ないの?
バカラ行為が日本国内では違法なはずなのに、最近ではインスタグラムなどで「勝てるバカラ配信」などという言葉をよく目にするようになりました。
実際にこのようなページにはフォロワーも多く、バカラの特殊な裏話のブログページにまで、数々の“いいね”やフォロワーがいます。
バカラというゲームはそれほどまでに一攫千金を狙えるカジノゲームということで、このような現象が起こってしまっているわけですが、基本はどれも「違法」となります。
しかし、バカラにまつわるトリック方法はルーレットほど多くはありません。それでもトリック法は存在します。
オンラインカジノのバカラ:裏技
オンラインカジノサイトでプレイするバカラゲームでは、ランドベースのバカラ場のようにトリックは通用しません。
しかしながら、ブラックジャックでいうところのカウンティング法は、自宅で誰のメモ気にせずオンラインカジノサイトのバカラではとっておきのトリック方法といえます。
カウンティング法を攻略法と呼ぶ人も中にはいますが、これは攻略法には含まれずトリック法と呼ばれています。
オンラインカジノサイト内のライブカジノにおいては、直にトランプカードに触れることはありませんので、できるトリックといえばこれのみとなります。
カウンティング法は楽しみながら行う分には構いませんが、あくまでも「詐欺を行ってやろう」という気でするのはよくありません。
これはオンラインカジノサイドにとってよくないということではなく、皆さんのメンタルヘルス上良くないという意味です。使用するなら列記とした攻略法を使用してみましょう。その方がオンラインカジノにおいてのバカラを思う存分楽しむことが可能です。
実際にあったバカラでカジノを騙したお話
バカラ場にて、たくさんのエピソードが新聞やネット上に掲載されていますが、それほどバカラが人気のゲームだということです。
カジノでのトリック詐欺事件は、ルーレットがダントツ1位で多く、次にバカラと言われているほどです。
一体どんなエピソードがあるのでしょうか?
カッターギャング
2011年にカッターギャング団が逮捕されました。カジノなのになぜカッター??と思われましたか?
このギャング団、配られたカードをカッターで、半分に切る行為を繰り返していたそうです。一人では行えないこの違法行為。とんでもなく危ない行為です。
まずプレーヤーが配られたカードにカッターでデッキを二等分にします。前方のカードは後方に置換え、さらにプレーヤーのカフスボタンに小型内装カメラを設置し、カードの絵札を他のプレーヤーに知らせるという大胆な行為でした。
逮捕されるもこのギャング団は証拠不十分で釈放されており、その後フィリピンに渡り同じ行為を繰り返し、さらにまた逮捕されるもまた逃亡したということです。
現在では、どこのランドベースカジノにおいてもバックなどの持ち込みは禁止、入り口では銃や刃物の持ち込みがないように身体検査がおこなわれているため、このトリックは他の誰にも伝授されることはなく、永遠に闇の中に葬られることとなりました。
一人では賄えないこのような行為は、人数が大きいために“バレやすかった”ということですね。
コンタクトレンズ
こちらもランドベースであった本当のお話。
特殊コンタクトレンズを装着した仲間と、特殊インクを持ち込んだ仲間が行ったびっくりするトリック。
まるで、映画「オーシャンズ」に出てきそうなお話ではありますが、実際にあった話なのです。
まず一人がカードに特殊インクでマークをつけ、他の仲間達は特殊レンズによってそのカードが何なのかがわかる仕組みとなっていました。
しかし、一度に莫大な大金を手にしたことからカジノサイドから疑いの目をかけられ、カジノ側に追跡されることになりましたが、特殊カメラなどを持ち合わせてはおらず、釈放となりかけました。一人のカジノ店員が、全員が少し違和感のあるコンタクトレンズを着用していることに気がついたのです。
このグループは間もなく逮捕となり、長い間刑務所で過ごすこととなりました。
エッジソーティング
これはその名の通り、カードに傷やマークなどの目印をつけ、記憶しながらプレイしていくというカウンティング法に似た行為となります。
この犯人の名前はフィル。フィルはロンドンでもアトランティックシティでも逮捕されることとなりますが、アトランティックシティでは、不起訴となりました。
誰にでも行えそうなこのトリックも、見つかればおりの中行きとなってしまいます。トリックは詐欺であることをお忘れなく。
攻略法とトリックの違い
攻略法は、戦略に沿った考えのもとに取り込まれる方法で、トリックとは“人を騙す”という行為となります。バカラを面白くするコツとして取り入れてしまうのは考えものです。
ハットトリック、●●トリックと呼ばれるものを連想していただけるとわかりやすいのではないでしょうか?
人を騙す行為に金銭が絡んでいるとなれば、立派な犯罪行為が成立してしまいます。知らなかったでは済まされないトリック法、危ないということにも理由があるのです。
なぜ危ない?
日本のランドベースカジノにもバカラ場が登場します。それにそなえて皆さんにも是非覚えておいて欲しいことがあります。
軽い気持ちで行った行為でも、カジノサイドにとっては危害を加えられた行為なのは確かです。
このトリックでの逮捕についてしまう罪名は信じられないくらいの数に及び、人生を無駄にしてしまう行為となります。
当人が遊び半分だったと言い張っても、被害者にとっては重大な損失には違いありませんので、言い逃れはできない上、犯罪となってしまいます。
軽い気持ちで犯罪を起こしてしまう前に、よく将来の自分の姿をよく考えてから行動するようにしなければいけませんね。
ちなみにカジノ側としては、「詐欺罪」の他、器物破損などでプレーヤーを起訴することが可能です。インスタグラムなどで「絶対に勝てるトリック法」と書かれていることもありますが、実際には必ず勝てる攻略法は存在しません。
攻略法においても、たくさんの数ある攻略法を混ぜ合わせながら使用することで、勝率が上がるということ。
カジノゲームにおいて、必ず勝てるということはありませんので、危険なトリックを使用する前に、列記とした攻略法を使用するようにお心がけましょう。
危ないトリックに手を染めやすい人の特徴
危険な行為に手を染めやすい人にも特徴があります。危険な行為に手を染めやすいということは、ゲームに負けやすい人の特徴にもつながります。
- バカラの期待値を把握していない
- 行動において熱くなりやすく、状況判断を見失ってしまう人
- 攻略法も勉強しない無計画な人
- 何も考えずただプレイに参加する人
- 投資ではなく、ギャンブルとして楽しむ人
- 資金管理ができない人
- だらだらと長時間プレイしてしまう人
まとめ
バカラで騙すトリックがなぜ危ないのかお解り頂けたでしょうか?
人を騙しながらプレイしていても、皆さんも気分の良いものではありません。遊び半分のトリックが、これからの人生の方向性をそっくりと変えてしまう危険性もあります。
前述したように、トリック気分を楽しみたいのであれば、オンラインカジノに設置されているバカラ場でカウンティング法をひっそりと楽しんではいかがでしょうか?