ポーカーでロイヤルストレートフラッシュが出る確率は?
オンラインカジノでプレイすることができる人気のカジノゲーム、ポーカー。ポーカーにはいろいろなハンドがありますが、その中でも最も強く、出現確率が低いのがロイヤルストレートフラッシュとなります。では、ロイヤルストレートフラッシュはどれくらいの確率で出現するのでしょうか?
この記事では、ロイヤルストレートフラッシュが出る確率について解説していきます。ぜひ今後ポーカーをプレイする際に、お役立てください。
ロイヤルストレートフラッシュ 確率とは?
確率について確認する前に、まずはロイヤルストレートフラッシュが何かを確認しましょう。ロイヤルストレートフラッシュとは、10~Aまでのストレートが成立している、かつスート(図柄)がすべて揃っている状態のことを指します。この2つが同時に成立する必要があるため、ロイヤルストレートフラッシュはポーカーの中でもめったに揃うことがない強力なハンドとなります。
ロイヤルストレートフラッシュを引き当てる確率
ロイヤルストレートフラッシュはポーカーにおいて一番強いハンドです。そのため、長年ポーカーをプレイしている人であっても、そうそうストレートフラッシュが揃うということはないでしょう。
なんとロイヤルストレートフラッシュを初手で引く確率は、0.00015%です。65万回に1回の確率で出現するという計算になります。
まず、この確率を計算するには、52枚のカードから5枚のカードを引くとき、いくつの組み合わせがあるかを考えます。
ジョーカーを除く52枚のカードから5枚のカードを引く場合、2,598,960通りのカードの引き方があります。そして、ロイヤルストレートフラッシュはスペード・ダイヤ・ハート・クラブの4種類あることを考慮すると4/2,598,960通り=0.00015%となります。
つまり、初手でロイヤルストレートフラッシュができる確率は約65万回に1回であり、非常に低いのがわかります。初手でロイヤルストレートフラッシュが出たら、かなりラッキーだといえるでしょう。
もちろんいくつのラウンドでカードを交換すれば、ロイヤルストレートフラッシュが出る確率も高くあります。しかし、それでもロイヤルストレートフラッシュが簡単に出るということはないでしょう。
ロイヤルストレートフラッシュが初手ででる確率は65万回に1回です。ただ、65万回に1回といっても、まったくイメージができないですよね。
これを宝くじと比較する以下のようになります。
- 年末ジャンボ宝くじの1等10億円がでる確率:1000万分の1
- ロト6の1等6億円がでる確率:609万分の1
- ジャンボ宝くじの1等1億円がでる確率:500万分の1
- toto BIGの1等6億円がでる確率:478万分の1
- ジャンボミニ宝くじの1等5,000万円がでる確率:200万分の1
- スクラッチの1等300万円がでる確率:25万分の1
- ミニロト1等の1,000万円がでる確率:17万分の1
- ナンバーズ4のストレート1等がでる確率:1万分の1
- ナンバーズ3のストレート1等がでる確率:1,000分の1
この宝くじの確率と比較すると、ジャンボミニ宝くじの1等5,000万円が出る確率以下、スクラッチの1等300万円がでる確率以上ということになります。そのため、ロイヤルストレートフラッシュが初手で出たのであれば、スクラッチの1等300万円を出すだけの運の持ち主だと判断することができます。
ロイヤルストレートフラッシュ以外のポーカー役とその確率
ここではロイヤルストレートフラッシュ以外にどのような役があるか、その確率はどれくらいなのか、という点を解説していきます。
以下の出現確率を見つつ、それぞれのハンドの強さを測るのもいいでしょう。そして、出現確率を考慮しつつ、ポーカーの戦略を練るのもいいでしょう。
ストレートフラッシュ
ストレートフラッシュとは、同じスートで5枚のカードが連続している状態のことを言います。ロイヤルストレートフラッシュとは異なり、どの数字のストレートでも構いません。
ストレートフラッシュは全部で、4図柄×10通りのストレートの組み合わせで成立するので、40通りが存在することになります。
そのため、出現確率は約0.0015%であり、初手で出る可能性は約7万回に1回となります。
ロイヤルストレートフラッシュほどではないですが、ストレートフラッシュが出現する確率もかなり低いといえます。そのため、ストレートフラッシュが成立した場合でも、かなりの高確率で勝利することができます。
フォーオブアカインド
フォーオブカインドとは、フォーカードとも呼ばれています。フォーオブカインドでは5枚のカードのうち、4枚がすべて同じ数字である必要があります。
フォーオブカインドでは、出現確率は約0.024%、4千回に1回出現するという計算になります。
フォーオブカインドの確率もかなり低いものに分類されます。そのため、もしも初手でフォーオブカインドがすでに成立している場合は、そのままハンドを維持するのがいいでしょう。
フルハウス
フルハウスとは、同じ数字3枚と、同じ数字2枚の組み合わせのことを指します。フルハウスでは図柄はそろっている必要はありません。
フルハウスでは、出現確率は約0.14%、700回に1回出現するという計算になります。
フルハウスになると、出現確率が若干高くなります。フルハウスを揃えている場合多くのゲームでは勝つことができますが、確実というわけではありません。
チャンスがあれば、より強いハンドを揃えるようにしましょう。
フラッシュ
フラッシュとは、5枚すべてのカードの図柄が同じ場合を指します。数字はなんでも構いません。
フラッシュでは、出現確率は約0.02%、500回に1回出現するという計算になります。
ここまでくると、出現確率が大分高くなります。そのため、ラウンドが進行するとともに、強いハンドを狙いに行く必要があります。
ストレート
ストレートは5枚のカードが連番になっているハンドを指します。図柄はバラバラで構いません。
ストレートでは、出現確率は約0.39%、250回に1回出現するという計算になります。
スリーオブアカインド
スリーブオブカインドでは、5枚のカードのうち、3枚のカードが同じ数字である必要があります。
スリーオブカインドでは、出現確率は約2.1%、47回に1回出現するという計算になります。
ツーペア
5枚のカードのうち、同じ数字の組が2組ある状態をツーペアといいます。
ツーペアでは、出現確率は約4.75%、21回に1回出現するという計算になります。
ワンペア
5枚のカードのうち、同じ数字の組が1組ある状態をツーペアといいます。
ワンペアでは、出現確率は約42.25%、2回に1回出現するという計算になります。
ワンペアは役の中でもかなり出現率が高く、初手の時点ですでに揃っているということも少なくはありません。ただし同時にこれは、ワンペアではなかなか勝てないということを意味します。そのため、初手でワンペアが揃っている多としてもそのまま勝負するのではなく、より強いハンドを作ることが大切です。
ハイカード
上記のいずれの役も成立していない場合、ハイカードとなります。
ハイカードは、出現確率は約50%、2回に1回出現するという計算になります。つまり、ポーカーの初手ではかなりの確率で役が揃っていないことになります。
そのため、カードを交換したりしつつ、頭を使って役を成立させる必要があります。
まとめ
ロイヤルストレートフラッシュの確立について解説してきましたが、いかがでしたか?ロイヤルストレートフラッシュは非常に出る確率が低いので、ロイヤルストレートフラッシュを揃えれば、ほぼ確実に勝利することができます。
ポーカーは運が重要なゲームであり勝敗をコントロールすることは難しいですが、ポーカーをプレイする際にはぜひロイヤルストレートフラッシュを目指しましょう!